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キャラクターのハートん

離れて暮らす親の小さな変化と向き合いながら

  • 19 時間前
  • 読了時間: 2分

先日、要支援1で一人暮らしをしている母のもとを訪れた際の出来事です。

リモコン

母は腰椎圧迫骨折をしてから、日常生活はある程度自分でこなせているものの、ちょっとした場面で不便さを感じることが増えてきました。その日も「エアコンのリモコンが利かないのよ」と言われ、試してみると問題なく動きました。ところが数日後、仕事中に再び母から電話があり「やっぱりリモコンが利かない。困るから電気屋さんで新しいのを買ってくる」とのこと。気になりつつも、すぐに行くことはできず、週末に実家へ様子を見に行くことにしました。


悩む母

行ってみると、すでに7,000円のリモコンを注文済み。念のため確認してみると、リモコンに入っていたのは購入時のままのお試し用電池でした。新しい電池に交換すると、何事もなかったかのように普通に動きました。その瞬間、私はつい「どうして最初に電池を見なかったの?!」と強い口調で言ってしまいました。もちろん責めたかったわけではありません。無駄な出費へのもったいなさや、これからこういうことが増えていくのかな…という不安が、思わず言葉に出てしまったのだと思います。

私も妹も、実家までは片道1時間以上。それぞれ仕事や子育てもあり、何かあればすぐ駆けつけられる距離ではありません。だからこそ以前からヘルパーさんなどの利用を勧めているのですが、母は「まだ大丈夫」「他人に家に入られるのはちょっと…」と、なかなか前向きにはなれない様子。


離れて暮らす親の小さな変化

ただ、今回の出来事を通して改めて感じたのは、“第三者の目”の大切さでした。

離れて暮らす親の小さな変化は、家族だからこそ気づきにくかったり、どう受け止めればよいか悩んだりすることもあります。大きな支援が必要というより、「電池を替える」「危ないことがないか確認する」など、ちょっとしたサポートでも、本人にとっても家族にとっても安心につながるのだと思います。介護保険だけでは難しい部分もありますが、自費サービスを少し組み合わせる方法もあります。たとえば月に1回でも誰かが様子を見に来てくれるだけで、本人の安心感はもちろん、離れて暮らす家族の気持ちもずいぶん軽くなります。


とはいえ、いちばん難しいのはやはり本人の気持ちです。「まだ大丈夫」という本人の思いを大切にしながら、少しずつ外の力も取り入れていけるようにすること。

今回のような出来事をきっかけに、母とも無理のない形で話をしていけたらと思っています。




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