心を動かす映画が教えてくれること
- よりそいコンシェル
- 9月25日
- 読了時間: 2分
今年の夏は猛暑日が続き、秋の訪れが待ち遠しく感じられえるほどでした。皆さんはこの暑さをどのように乗り越えられましたか?

私は地元の映画館へ足を運び、話題作を観ながら涼む時間を楽しみました。映画は昔から大好きで、物語の世界に触れることで、歴史や文化、ファッション、ライフスタイル、そして憧れの俳優さんなど、さまざまな影響を受けてきました。観た作品を思い返すと、その時の自分の生活や気持ちまでよみがえり、懐かしさやノスタルジックな感情が湧いてきます。

例えば『ちいさな恋のメロディ』『ロミオとジュリエット』『風と共に去りぬ』など、心に残る作品は多く、その時々に何を考え、何を感じていたかがよく思い出されます。(私の年代がわかってしまいますね…笑)また、介護職や家族介護に携わるようになってからは、介護をテーマにした映画が胸に響くようになりました。『私の中の消しゴム』『プラン75』『明日への記憶』、そして最近観た『父と僕の終わらない歌』。どの作品も、介護というテーマを個人の問題だけでなく、社会全体で考える大切さを伝えてくれます。希望や愛を感じさせながら、観る人に「何が大切か」「何ができるか」を問いかけてくれるのです。
介護は誰もが直面する可能性のあるテーマです。映画の中で描かれる葛藤や迷い、支え合いや思いやりの物語は、私たちに「一人で抱え込まず、みんなで支え合おう」という勇気を与えてくれます。映画を通して学ぶことは、日常生活や介護の現場でも大切なヒントになります。私はハートナーとしても、映画から受け取るこのようなメッセージに近いものを日々感じています。映画の物語が人の心に愛や勇気を伝えるように、ハートナーのサポートも小さな光となっていると嬉しいです。